我が家の普段の飲み物は麦茶とアイスコーヒーです。
麦茶はこの大きなガラスの容器で作ります。
この容器はRossで$7くらいで買いました。
希望のサイズがなかなか見つからず、何件もRossを回りました。
ナゼこのサイズかというと。。。
1ガロン（3.78リットル）入るので、買ってきた1ガロンのお水がピッタリ入るからです。
売っているのは1.5ガロンの容器が多く、やっと見つけた1ガロン容器でした。
このガラスの容器にお水をドボドボドボーっと入れて、麦茶のティーパックを3つ入れます。
冷蔵庫の一番上の段に入れて、麦茶が飲みたい時は冷蔵庫を開けたままコップを蛇口の下に持って来て、レバーを押せば麦茶が出てきます。
麦茶が減ってくるとティーパックが蛇口近くに吸い寄せられて麦茶の出が悪くなります。
だからフタでティーパックの端を噛ませます。
これで全然問題ないのですが心配な事が1つ。
それは「この容器が相当重いこと」。
容器自体の重さだけでも2kg位ありそう？加えて約4kgの水。
冷蔵庫の棚、大丈夫かな？
我が家の冷蔵庫は部屋に備え付けの冷蔵庫です。
日本の冷蔵庫みたいに3ドアとか勝手に氷はありません。
私が10代の頃まで家で使っていたような2ドア式です。
ドアポケットの許容量も高さも昔チック。。。
その部分に牛乳やマヨネーズなどを立てたら麦茶のボトルが入る場所がありません。
仕方なくこの方法で冷蔵庫の棚に置いています。
もう1つの飲み物、アイスコーヒー。
コーヒーメーカーで大量に作って冷ました後にやはりガラス製のピッチャーに入れて冷蔵庫へ入れます。
こちらもドアポケットには入らないので、冷蔵庫の一番下の段に立てて置いています。
一見問題なさそうなこちら、フタを注ぎ口に合わせてコップに注ごうとするとフタがガバッと外れてコーヒーがバシャバシャと溢れ出てきます。
実はゴム製のこのフタ。
サイズが合っていないというか隙間だらけというか、ただのフタです。
毎回コーヒーを注ぐ時には外して使っています。
それだけならいいのですが、注ぎ終わったあとに注ぎ口からコーヒーがタラ～と。。。
だから毎度拭いてからフタを閉める。
ま、しょーがないな、と思っていました。
ところが日本に帰るにあたり、ずいぶん前にネットで見た無印のピッチャーの事を思い出しました。
それは横倒しに置いてもこぼれないのです。
そんなステキな物があれば昔チックな冷蔵庫もスッキリして使いやすいかも！と思い買ってきました。
大きい2リットルと小さい1リットルの容器です。
ティーパック入れもついています。
￥1.000以上したらやめようと思ったのに、どちらも￥700円台。
安い！
横にするとこんな感じ。
冷蔵庫内の高さが低い2段目の棚にも収まります。
冷蔵庫が使い易くなりそうな予感もりもりです。
ハワイに戻ってさっそく使ってみました。
麦茶用の2リットル、もちろんですが1ガロンのボトルが全部入りません。
ま、仕方がない事です。
1晩冷蔵庫に入れておいたら麦茶が出来上がりました。
期待通り麦茶が漏れたりはしていません。さすが！
取り出して麦茶を飲もうとしたら・・・2リットルって重いのね。
いつもレバーを押してコップに直接麦茶を入れていたので、毎回出すのが面倒かも？
フタに取っ手がついているけど、この取っ手だけで2リットル（2kg）を持つって結構重い。
しかもフタが固い！なかなかグイっとしないと開きません。
横倒しにしても液漏れしない＝フタがきっちり閉まるってことだもん、そりゃ固いよね。
2リットルの方は出っ張りがあるので、まだ楽にフタが開けられます。
コーヒー用に・・・と買った1リットルの方は出っ張りがありません。
冷蔵庫から冷たいコーヒーを出して少し置くと水滴が付きます。
すると手が滑ってフタが開かない時も。。。
う～ん。これは予想していませんでした。
しかもコーヒーを注いだ後、やはり注ぎ口からコーヒーがタラ～っと。。。
おまけに我が家の麦茶消費が半端ないようで、2リットルなんて1日半で無くなっちゃう。
1ガロンなら3.4日もつけど、2リットルはすぐ無くなっちゃう。
人間て楽な方に流れますねぇ～
固いフタも麦茶を頻繁に作ることも面倒じゃね？って事になり、せっかく日本から運んで来た2つのピッチャーは棚の奥にしまわれてしまいました。
今使っている容器が割れるまで、きっと出番なしです。。。
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