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わたくし、本日サーフィン・デビューいたしました。
ずいぶん遅いデビューで、体力的に心配です。
体力どころか、二日酔いと寝不足と頭痛と空腹で体調の方が心配。。。
彼氏さんがやってみたいサーフィン、Mちゃんは全く興味無し。
「1人で行けば!」「一緒に行かなきゃ意味が無い!」と平行線だったそうな。。。
「私も一緒に行くからMちゃんも行こうよ!」と言ったら「それなら頑張る(≧▽≦)」と。
そんなこんなで突如サーフィン・デビューが決定しました。
参加したのは2時間のサーフィン・レッスン・ツアーです。
まずはオフィスで映像を見ながら説明を聞き、サーフ・スポットのカピオラニ公園前の海まで歩きました。
説明を聞いている時に「泳げない人いますか?」と言われ手をあげなかったMちゃん。
歩きながら突然スタッフさんに「私、泳げない!」と言い出しました。
スタッフさんもビックリです。「え!いまさら?」的な。。。
「顏を水に浸けるとパニックになる?」と聞かれ「ならない!」と。
「じゃあ大丈夫ですよ~」と言いつつビーチに到着しました。
ストレッチをしたり陸でボードの上に寝転びパドリングや立ち方の練習をして、さあ海へ!
ここでMちゃん、まさかのリタイヤです。
くるぶしまで海に入ったか?いや、足さえ濡れていないかも?
理由を聞いても「心臓発作になったらどうしよう」とか「ボードから落ちて浮いてこなかったらどうしよう」とか・・・あぁ困った。
「ボードが浮くから大丈夫だよ」と言っても「ボードは重いから浮かない!」とか
「ボードが頭に当たって気絶するかも!」とか。。。鬼ペシ子(※)出現です。
スタッフさんに「止めます!」と言って断固拒否です。
仕方なく彼氏さんと私は海に向かいました。
ここで私のデビュー理由が消滅しました。。。
でもせっかくデビューするのだから頑張ろう!と頭痛と空腹を抱えパドルアウトしました。
(※)ペシ子=pessimist 悲観主義者
「今日は風があって波があるから気を付けて下さいね」と言われていました。
そのせいなのかパドリングが上手にできないからか、全然違う方向へ進む私。
インストラクターから「こっちこっち!」と言われても全然ボードが思い通りに動かない。
そのうち横波を受けて転覆。。。前途多難です。
どうにかインストラクターの元に到着したら、「パドル!」と言われサーフボードを押されました。
最初の1本目は速さにビックリして「きゃーーーーーー」と叫びながら腹ばいになったまま岸に近づいて終了です。
その後、横にはけてパドリングでインストラクターの元へ戻らなければなりません。
このパドリング、相当ハードです。
必死にインストラクターの所に戻ったら疲れてしまいました。
それでもインストラクターさんが「漕いで!」とボードを押します。
2本目は膝立ちしただけで転覆。。。
そしてまたパドリングをして沖に戻る・・・ハードです。
説明で「8割9割パドリング。波に乗るのは一瞬」と言われました。
納得です。
サーフィン、見た目と違って地道なスポーツです。
何本やっても全然ボードに立てない私とは違い、スイスイ乗っている人もいます。
中にはちょっとぽっちゃりさんも。
痩せてる太っているはあまり関係ないみたい。
寝転んだ体勢⇒正座⇒立ち上がるという瞬発力が必要です。
そして立った後はバランスと体幹ですかね、本当にタフでハードなスポーツです。
10本以上やって、最後の2.3本だけ一瞬「立った!」と思う瞬間がありました。
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そしてすぐに
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落ちる。。。。。
サーフィン・レッスンをしているビーチは浅いです。腰くらいかな?
そして石がゴロゴロしています。
倒れる時は手をあげて身体を平たくして倒れるように指導されました。
オシリから落ちた時には石にオシリを強打してしまいました。
お肉があるから全然大丈夫でした。
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いつの間にかレッスン中の姿を激写されていました。
こっぱずかしいです。。。
どれだけ時間が経ったか分かりませんが、とにかく疲れます。
それでも途中からパドリングでボードが操れるようになってからは楽しくなりました。
あとは立てればね~。
スノボーをするという彼氏さん、ちょっと自信があったみたい。
それでも私とあまり変わらない状態で「難しぃ~」と言っていました。
終わったあとは足がガクガクかも?と思いましたが、足よりも腕と背中が痛いです。
ボードの上で背中を反りながらパドリングするのはキツイです。
ボードに立てたとしても数秒なので、スタンド・アップ・パドル・サーフィンの方が足がガクガクしますね。
1時間以上海にいたでしょうか?
「ラスト1本~」と声がかかり、ビーチに戻りました。
Mちゃんはずっと木陰で見ていたそうです。
スタッフさんから「頑張って行ってみよう!」と言われても頑なに拒否したそうです。
せっかく昨日1時間近くかけて水着を選んだのに、もったいない。
ウチに戻ったらグッタリと疲れました。
とってもハードなスポーツです。
それでも波の上をすごいスピードで走るような感覚は気持ちが良かったです。
やってみて良かった!
きっかけをくれた彼氏さん&Mちゃん、ありがとう!
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