6月11日はキング・カメハメハを称える日です。
明日8日はキング・カメハメハ・フローラル・パレードがワイキキのカラカウア Aveで行われます。
それに先立ち今日、カメハメハ大王像にレイが捧げられます。
どのようにレイをかけるのか見に行ってきました。
クレーンでレイをかけると聞いていました。
本当に消防車のクレーンでレイをかけるみたいです。
音を立てながら大王像にクレーンが近づいていきます。
大王像前に降りたクレーン。
その近くにレイのカーテンが運ばれてきました。
このクリーム色のレイはプルメリアでできていると思います。
しかも大王像のすぐ近くにあるテントで作っているのです。
数日前に「クリーム色のプルメリアを寄付してくれる方は金曜朝に大王像前まで持ってきてください」というニュースを見ました。
きっと朝から多くの皆さんが一生懸命作ったレイです。
古代ハワイの衣装を身に着けた方々が5回に分けて運んできました。
いよいよ大王像にレイをかけます。
レイをかける人は消防士さんです。
5人で持ってきたレイを1人で持ち、もう1人の消防士さんがクレーンを操作して大王像に近づいてレイをかけました。
大王像は左手に槍のようなものを持っています。
左手にレイをかける時はもっと上までクレーンをあげます。
レイを持ったままクレーンが下がっていき
腕にかけて整えます。
大王像に近すぎてクレーン操作も大変だと思いますが、このレイを持ちあげるのも大変なことだと思います。
スゴイ消防士さんたちです。
この間、ロイヤル・ハワイアンバンドの演奏とフラが披露されていました。
少しイベントを離れてセント・アンドリュース大聖堂に行って戻って来たらバンドの演奏は終わったようで、演奏者の皆さまは帰っていきました。
それでもまだレイを捧げる作業は続いていました。
色とりどりのレイがかけられていてとっても豪華な感じです。
大王像の足元には捧げものも置かれました。
もう終わりかな？と思ったらまだレイがありました。
州知事など奉納する人達がレイを運んで来て、カフナがブレッシングをしてから消防士さんに渡されました。
大王像の腕は花のカーテンで覆われていきます。
次のレイはとっても長くて重そうです。
消防士さんが両腕に輪になるようにかける程、長いレイでした。
その後、クレーンがどんどん大王像に近づいていきました。
レイを整えるのかな？と思ったら・・・
大王像にオデコを付けてご挨拶をしていました。
なんだかジーンとしました。
もちろんクレーンを操縦していた消防士さんもご挨拶していました。
レイをかけ始めて1時間半。
無事にすべてのレイをかけ終えました。
今年のカメハメハ大王像です。
黄色がメインですね。
まぶしいです。
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