ワイキキの山側、ハワイ州立大学マノア校があることで知られるマノア地区。
大学と住宅街の奥に【虹が生まれる所】といわれるマノア渓谷があり、渓谷の奥にある滝へ向かうトレイルです。
乾季でも雨が多い地域ですが、雨季の方が水量が多く迫力があるそうです。(雨注意!)
朝、マノア辺りに雨が降っていたので行くか悩みましたが、雨が止んだので行ってみました。
ツアーもありますが、いづれも「カッパ・虫よけがあった方が良い」というような記述・・・
どちらも持たずに行きましたが、手前の駐車場横にある建物内の売店にカッパが売ってました。
お店の方に聞いてみたら・・・「カッパは絶対あった方が良い!」との事。
慌てて購入しました。$1しなかったかな?
売店の横にトイレがあるので、トイレは済まして行きましょう。
駐車場から舗装道路を10分程歩くとトレイルの入口に到着。
↑はトレイルの入口です。
ゲートを入り平坦な道を少し行くと橋が出てきます。
橋を渡ると・・・ジャングルです。
熱帯雨林特有のシダなどの植物が茂り、葉も大きい!
ジュラシック・パークの世界です。
しばらく行くと道が険しくなってきます。 木の根っこでできた階段を上って行きます。
朝、雨が降っていた事もあり、足元は赤土で早くもグチャグチャ。
湿気もあって、すぐに汗だくになりました。
雨が降ったあとは、道なのか泥沼なのか分からないような道を上ります。
外国の方々は装備も様々。
リュックを背負って、山登りのように完全装備をしている方がいる一方でビーチサンダルでやってきている方々もチラホラ。
こんな道なのでビーサンでは滑って上れないようで、みなさん裸足で歩いていました・・・
危険なので絶対にスニーカーで行きましょう!
時々、野生のイノシシが出るとの事ですが、幸いイノシシに遭遇しませんでした。
日曜と水曜にはイノシシ狩りが行われているそうです。
笹林や木でできたトンネルもありました。
途中で日本人のツアーの方々に会いました。
ツアーだと植物などの説明があったりするし、杖も持っていたようです。
もっと色々見ながらゆっくり上って来れるかもしれません。
降りてくる方々とすれ違いながら「気をつけて!」とか「もうチョットだよ」と声を掛け合いながら上りました。
ゲートから30分程でマノアの滝(Manoa Falls)に到着!
ハワイ語では【Waihi】という名前で、虹の女神カハラオプナが住んでいるといわれています。
滝の高さは約100フィート(30.48m)。
滝壺に入ることはできません。
入った場合は罰金刑が科せられます。
下り道はぬかるんでいるので、上りよりも滑りやすいので注意してください。
駐車場に戻ったら靴も足もグッチャグチャ。
念の為にビーチサンダルを持って来ていたので履き替えました。
駐車場の斜向かいの道路際に水道が1つだけあり、そこで足や手を洗えました。
開門時間:日の出
閉門時間:日没
装 備:歩きやすい服装・歩きやすい靴(汚れても良い靴)
カッパ・虫よけ(あった方が良い)
ビニール袋(汚れた靴等を入れて帰るため)
ビーチサンダル(足を洗って帰れます)
水・タオル(湿気で汗だくになります)
入場料 :無料
駐車場 : $5
行き方 :ワイキキからマッカリーStへ → 陸橋手前のサウス・べレタニアAveを左折 →
右手に教会が見えたらプナホウstを右折 → 直進すると途中からマノアRdになる →
マノアRdを直進(途中から細くなる) → 森の中を走り、屋根のある歩道橋をくぐっ
たら右手が駐車場