車がいないからと、ついうっかり横断歩道以外の場所を横断したり信号無視をすることは禁止されており、罰金の対象となっています。
「jaywalk」と呼ばれ、「田舎者」というような意味があります。
特にワイキキでは真向いに行きたいお店を見つけた時にやってしまいがちです。
車が多い所なのでくれぐれも気を付けてください。
歩行者用信号の青は【歩く人】のマークです。
その後、【赤い手と秒数】が表示されます。
その秒数は「あと何秒で赤信号になる」という意味です。
秒数表示が出てから慌てて渡ってしまうことが多いですが、実はこれ赤信号横断扱いになるそうです。
出てくる秒数表示は現在横断している人への注意であり、これから横断を始めるのは信号無視になるそうです。
全然知らずに、秒数表示が出てから走ってました。。。
警察に見つかると罰金が$130(2018年10月現在)だそうです。
気をつけましょう。
歩きスマホで信号を渡ることも禁止されています。
罰金は$15~$90です。
細かい交通規則はたくさんありますが、日本とは違う代表的な物をご案内します。
レンタカーは21歳から借りられますが、21歳~24歳の方には別途追加代金がかかります。
詳細はレンタカー会社にお問合せ下さい。
①信号が赤の場合でも右折できる交差点がある
ただし「NO TURN ON RED」の標識がある交差点は右折不可です。
他にも
RIGHT LANE PERMITTED TO TURN ON RED AFTER STOP
⇒赤信号でも一番右側の車線は一時停止後に右折可
NO TURN ON RED EXCEPT RIGHT LANE
⇒赤信号でも一番右車線は右折可
などの標識があります。
英語で書いてあるので走行中に一瞬で読むのは難しいです。
②歩行者が横断歩道を渡っている間は横断歩道へ進入禁止
日本だと歩行者が横断歩道のある程度を渡ったら横断歩道へ入って曲がってしまう事が多いでしょう。
ハワイでは歩行者が横断歩道を半分以上渡り切るまで横断歩道への侵入が禁止されています。
ワイキキのような歩行者が多い所では十分な注意が必要です。
③チャイルドシート等に関して
4歳未満はチャイルドシートの着用
4歳~9歳未満はブースターシートの着用(身長144cm以上・体重18kg以上はシートベルト可)
18歳未満は後部座席に座り、シートベルト着用
中高生でも助手席着席は不可です。
④スクールバスを見つけたら・・・
スクールバスが停車中で乗降中のランプが点滅している場合、同じ車線だけではなく反対車線の車も一時停止しなくてはいけません。
⑤シートベルト
後部座席の同乗者もシートベルト着用が義務付けされています。
*違反が見つかると1人につき$200の罰金です!
⑥同乗者の飲酒禁止
運転手はもちろん同乗者の車内飲酒も禁止されています。
車内に栓が開いたアルコール飲料があることも禁止されています。
ドライブは運転手に任せて景色を見ながらビール!はできません。
⑦信号のない交差点や十字路は1方向から1台おきに進む(曲がる)
Drive with Aloha!です。
✿カピオラニBlvdなど、夕方や車の多い時間帯に左折禁止になる道もあります。
最近、ワイキキでレンタル自転車を利用する方が増えています。
気軽に乗れて小回りも効くので便利ですが、自転車の扱いは日本とはずいぶん違います。
ワイキキでは自転車は車と同じ扱いです。
歩道を自転車で走行する事は禁止されています。
車やバスと同じように車道を走らなければなりません。正直かなり危険です。
アラワイBLVDなど自転車専用レーンがある道はそのレーンを走行しなければなりません。
時々、歩道を自転車で走っている日本人観光客の方を見かけます。
警察に見つかれば罰金の対象です。
しかもカラカウアAVEやアラワイBLVDは一方通行の車道です。
歩道を逆方向に走行した場合、2重の違反になります。
くれぐれもご注意ください。
カイルア・タウンではワイキキのような規則はありません。
ただ、自転車で2人並走、3人並走されている方を見かけます。
あまり車道が広くない場所もあります。
本当に危ないです!