サーファーの聖地、ノースショア。
冬にやってくるビッグウェーブに乗ろうと、世界中からサーファーが集まります。
時には10m近い波がやってくるので、サーフィン上級者でも危険です。
またサーファー見学にも注意が必要です。
【トリプル・クラウン】と呼ばれる世界的なサーフィン大会が行われるビーチ
リーフ・ハワイアン・プロ-----ハレイワ・アリィ・ビーチ・パーク
オニール・ワールドカップ・オブ・サーフィン-----サンセット・ビーチ
ヒラボン・パイプライン・マスターズ-----バンザイ・パイプライン
ホノルル方面からハレイワの町を抜け、白いアーチがあるアナフル橋を渡って少し行った所にあるビーチ。
ビーチの目の前にも車が止められます。
パドル・サーフィンをするロコがたくさんいる、のんびりしたビーチです。
やはりノース・ショアなので冬には波が高くなります。
奥には広い芝生が広がっていて週末にはBBQをするロコ・ファミリーが溢れます。
一時期ラニアケア・ビーチの前に車を駐車できなくなったので、最近はこちらのビーチが「カメ・ビーチ」として有名です。
「リーフ・ハワイアン・プロ」というサーフィン大会が行われることでも有名です。
この日は波が高く遊泳禁止になっていました。
波が高かったからか、時間的なものか残念ながらカメさんには会えませんでした。
ハレイワから車で6.7分の所にあるビーチ。
20年程前からカメがやって来るビーチとして有名になりました。
午前中よりも午後の方がカメさん遭遇率が高いそうです。
ビーチにはボランティアの方がいて、カメがやってくるとロープを張りカメを保護しています。
カメに触ったら高額な罰金が課せられます。
ボランティアがいない所でカメを見つけても絶対に触ったり近寄り過ぎないようにしてください。
運が良ければハワイアン・モンクシール(ハワイ・アザラシ)も見る事ができます。
やはりこちらも保護の為、近寄ったり触ったりしてはいけません。
罰金はカメよりもずっと高額だそうです。
✿カメさんに遭うための渋滞&路上駐車が多く、車が多い場所です。
道路の横断にはお気をつけ下さい。
湾になっているビーチで夏場は穏やかですが、冬には大きな波がやってきます。
10月に泳いでいたら大波が数回来て巻き込まれました。
軽いムチウチになり鼻に砂が入り、とっても大変な目に遭いました。
ロコの友人に話したら「この時期に泳ぎに行くなんて信じられない!」と言われました。。。
あとで知りましたが、12月~2月の間に12m(40フィート)以上の波が来た時にだけ開催される【クイック・シルバー・イン・メモリー・オブ・エディ・アイカウ(The Eddie)】という特別なサーフィン大会が開催されるビーチでした。
1984年~2015年の間に9回しか行われていないこのサーフィン大会は、1968年に初めてワイメア・ビーチに設置されたライフガードの1人、エディ・アイカウ(Eddie・Aikau)を記念したものです。
エディはライフガードとして多くの人命を救いました。
申告義務があったその数を「仕事だから」と申告しませんでした。
1978年に伝統的航海術のみでハワイからタヒチへ向かうカヌー船【ホクレア号】に乗船しました。
ところがホクレア号はモロカイ沖で嵐により難破してしまいました。
エディは救助を求め、1人サーフボードで荒波に飛び出し消息を絶ちました。
ハワイではサーファーのみならず多くの人が、巨大な波や困難な出来事を前にした時
「Eddie would go!(エディならやるぜ!)」の合言葉で心を奮い立たせるそうです。
駐車場から海際まで長くて大きな砂浜が広がります。
夏場は砂がとても暑くなるのでご注意ください。
夏場はシュノーケリングを楽しめるビーチですが、冬場は波が高くなります。
と、聞いていましたが溶岩の天然堤防のおかげで冬場でもシュノーケリングを楽しむファミリーがたくさんいました。
ハレイワからワイメア・ビーチ・パークを過ぎて右手にFoodlandが見えたら、その少し先のビーチです。