カメハメハ2世(幼名 リホリホ)(在位1819-1824年 5年)
1世の22人の妻の中で最も位が高いケオプオラニの長男。
1世はリホリホの政治的能力を不安視し、妻の1人カアフマヌを摂政にし実権を握らせるような体制を取った。
1820年に宣教師団が来航しキリスト教に傾倒したことと、地方の王族を牽制するために古代の習慣を破棄。
各地でヘイアウの破壊が行われ、カフナの権威は失墜した。
またこの頃、宣教師団により「野蛮」とされたフラ、サーフィンが禁止されるようになった。
伝統宗教を廃止すると共に伝統文化の衰退も始まった。
1824年、妻カママルと共に訪英中に2人とも病死。