カメハメハ5世(幼名 ロット)(在位1863-1872年 9年)
カメハメハ4世の兄。摂政だったキーナウの長男。
4世と一緒に英米へ訪問した時の経験から4世と同じく親英路線。
弱体化した王権を強化しようと3世が制定した憲法を廃止し、議会を解散した。
これにより経済を掌握していた米国系白人の反感をかい、米国人が王政に干渉するようになる。
1866年にエリザベス・シンクレアに$10.000とピアノ1台でニイハウ島を売却。
独身で王位継承者を指名せずに亡くなった。