ワイキキから見えるハワイの象徴、ダイヤモンドヘッド。
陸から見ると先っぽしか見えないので山だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、火山の噴火口跡(クレーター)です。
クレーターの中に駐車場・トレイルの入口があり、噴火口の斜面を登って行く!という感じです。
ハワイ語では【レー・アヒ】と呼ばれ、【ラヘ・アヒ(マグロの頭)】から派生したと言われています。
英名は1820年代にイギリス船員が山で輝く方解石の結晶を海上から見てダイヤモンドと勘違いしたことから。
当時はダイヤモンド・ヒルと呼ばれていました。こちらのハワイ語は「カイマナ・ヒラ」
標高は232m。
1900年代初頭に軍事監視所として使われていたので頂上まで道ができています。
ワイキキの西側、ダイアモンド・ヘッドの麓に広がる公園です。
1876年にカラカウア王が所有地を開放し、愛妻カピオラニ王妃の名を付けて公園にしました。
かつては入り江があり、島もありました。
1800年代後半には競馬場が作られたこともあるそうです。
現在は市民の憩いの場として利用されていて、イベントの開催やホノルル・マラソンのゴール地点にもなっています。
夜景の名所として有名なタンタラスの丘。
明るい時に行ってもきれいな景色が見られます。
「タンタラスの丘」と呼ばれていますが、実際はPuu Ualakaa State Park内になる展望台です。
この州立公園は夕方に閉まるので、夜景ツアーで行くところは公園の下にある道路脇のスペースです。
タクシーかチャーター車両やレンタカーなど、車でしか行くことはできません。
タンタラスへの道は住宅街を入って行くため、地元の人でも迷う事があります。
特に夜は道名を示す標識も見え辛いので、お気を付け下さい。
また夜は人気も無く危険ですので、くれぐれもご注意ください。
デューク・カハナモク像は生誕100周年を記念して1990年に建てられた銅像です。
ハワイの英雄として知られるデューク・カハナモクは1890年8月24日純粋な先住ハワイアンとして生まれ、現在のヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジ周辺で育ちました。
高校中退後ワイキキのビーチ・ボーイになり、旅行者にサーフィンなどを教えたりビーチの監視・救助活動などをしていました。
1912年ストックホルム・オリンピックで100m自由形で金メダル、800m自由形リレーで銀メダルを獲得。
1920年アントワープ・オリンピックでは両方の競技で金メダル、1924年パリ・オリンピックでは100m自由形で銀メダルを獲得しました。
水泳競技引退後はハリウッドで映画に出演。約30本の映画に出演しました。
その後はアメリカ本土やオーストラリアなど世界中を回りサーフィンの普及に貢献しました。
ワイキキ・ビーチの真ん中に立つ像には今もレイを捧げる人が後を絶たず、ワイキキのランドマークとして親しまれています。
「この木なんの木♫」のCMでおなじみの場所です。
この木はモンキーポッドというマメ科ネムノキ属の木です。
かつてはカメハメハ5世(ロット)の別荘があった場所で、現在も「プリンス・ロット・フラ・フェスティバル」が毎年7月に行われています。
一時期パワースポットとして有名でしたが、なぜだか分かりませんでした。
初めて木を見た時に枝の剪定跡が無いのにこれだけ雄大に枝を広げて立派に育つのだから、何かしらのパワーがはたらいているのかも?と思いました。
敷地内の木(モンキーポッド3本、菩提樹1本)は特別保護樹木として登録されています。
入場料:$3(2016年現在)
オアフ島東側にあるカネオヘ。その谷の奥にひっそり佇んでいるのが平等院テンプルです。
1968年、ハワイへの日本人移民開始100周年を記念して建てられました。
京都・宇治の平等院を縮小したものだそうですが、とっても立派です。
日本人観光客よりもアメリカ本土やアジアからの観光客の方が多いようでした。
鐘つき堂があり、自由に鐘をつくことができます。
静かな谷に響く鐘の音は、ハワイにいることを忘れます。
拝観料:$3(2016年現在)
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