ハワイにはいくつも美術館や博物館があります。
ハワイの多人種文化を反映した芸術作品や現代美術コレクションなど、美術館によって様々なアートが楽しめます。
また、美術館にはカフェを併設しているところもあり、カフェだけの利用も可能です。
アート好きな方はもちろん、雨が降った時などに行ってみては?
知らなかったハワイが見られるかもしれません。
1927年にオープンしたハワイ最古で最大の美術館で、ホノルル・ミュージアム・オブ・アーツとも呼ばれています。
宣教師の妻アンナ・ライス・クックが個人収集した美術品から始まり、現在6万点以上の作品を所蔵しています。
館内は「コート」と呼ばれる中庭を囲むように展示室が並んでいます。
5つのコートがあり、アジア芸術作品を中心に西洋・ハワイ文化・近代美術の作品が展示されています。
敷地内には人気カフェ、パビリオン・カフェがあります。
カフェのみの利用は入場料不要です。
2002年にオープンした美術館です。
ハワイ州文化芸術保存協会が収集した5000点以上のハワイ在住のアーティストの作品を所蔵・展示しています。
絵画・写真・彫刻・キルトなどハワイの多重人種文化を反映した作品を鑑賞できます。
建物は1928年にスペイン様式で建築された歴史的建造物です。
この場所は1872年にハワイ初のホテル「ハワイアン・ホテル(初代ロイヤル・ハワイアン)」が建っていた場所です。
✿入場無料
✿旧コンテンポラリー・ミュージアム
木々の間からワイキキ市街を一望できる静かな住宅街の中にある美術館です。
もともとは「ホノルル・アカデミー・オブ・アーツ」の創立者クック夫人の邸宅でした。
娘のスポルディング夫人により「ホノルル・アカデミー・オブ・アーツ」に寄贈され、同美術館の別館になりました。
後にハワイ大手新聞社の社主の邸宅となり、彼の所有する現代美術コレクションを展示する目的で1988年に一般公開されるようになりました。
1889年に設立された環太平洋に関する博物館。
太平洋諸島で最大規模の博物館です。
王家の遺産をはじめ、ポリネシア全域の文化財やハワイ移民の資料など200万点以上が収集されています。
ダイヤモンドヘッドの麓にある邸宅です。
1937年にドリス・デュークにより建てられました。
ドリス・デュークはタバコや電力ビジネスで財を成した父の莫大な遺産を12歳で相続し、医学研究支援や児童福祉活動、イスラム文化研究家としても知られています。
1935年にハネムーンで世界一周の旅に出たドリスは中東の国々でイスラム芸術に深い感銘を受けました。
ハネムーンの最後の目的地ハワイに滞在した夫妻は、ハワイに魅了され滞在期間を延長。
翌年にはダイアモンドヘッドの麓の広大な土地を購入し、イスラム美術に囲まれた邸宅を建築します。
1937年に完成したこの邸宅に収集されている美術品は3500点に及びます。
ドリス・デュークは1993年に亡くなるまでの60年間をこの地で過ごし、遺骨はハワイの海に散骨されました。
ホノルル・アカデミー・オブ・アーツ主催のツアーは水・木・金・土の09:00、10:30、13:30からです。
事前予約が必要で、それぞれ定員が12名です。
日本語ツアーもあり、水・金の正午からです。
※8歳未満のお子様の参加はできません。
※写真撮影は庭のみ可能です。
※ホノルル・アカデミー・オブ・アーツに集合、専用バスで向かいます。
直接シャングリラに行くことはできません。
シャングリラのホームページ → こちら
ホノルル・ミュージアム・オブ・アーツのツアー予約サイト → こちら
シャングリラに行ってみたブログ → こちら