昨日と今日の朝のニュースでカイルア・ビーチが映っていました。
「MAN-O-WARという生物が発生しているので注意してください！」という内容でした。
なんだこのMAN-O-WARって？とgoogle先生に聞いてみたら日本名では「カツオノエボシ」というそうです。
別名「電気クラゲ」と呼ばれる毒を持った生物です。
クラゲではなく「ヒドロ虫」という虫の集まりだそうです。
全く意味不明ですが危険な生物です。
ビーチに立っている警告板もクラゲなら【Jellyfish】ですが【MAN-O-WAR】と書かれています。
特別に注意が必要な生物です。
カイルア・ビーチだけではなく東海岸のビーチ全体に発生しているそうです。
ワイマナロ・ベイ・ビーチパークに行ってみたら砂浜には打ち上げられたMAN-O-WARがたくさんいました。
正直とても小さいです。
ビニール袋みたいに膨らんだ部分から青いヒモのような物が伸びています。
長さは10cmくらいでしょうか？
砂浜のあちらこちらにいました。
実はこの生物に刺されたことがあります。
20代の頃にカイルア・ビーチで泳いでいた時、海面に漂うビニールみたいな物を見つけました。
お菓子を包んでいるセロファンのようなゴミに見えて、拾って捨てようと思い手を伸ばしたら手の甲にバチっと激痛が走りました。
海から上がると親指と人差し指の間に線状に腫れができました。
その腫れに沿ってプチプチとした腫れもできました。
だからその時は「知らぬ間にクラゲに刺された」と思いました。
しかもその1週間近く前には西部の通称ヨコハマ・ベイでもクラゲに刺されました。
その時は手首から肘の内側まで同じような線状の腫れとプチプチができました。
だから「クラゲにも大小いろんな種類があるんだな～」と思っていました。
今思うと大事に至らず本当に良かったです。
数年後にこのお菓子のセロファンみたいな物が「クラゲ」と知り驚きました。
砂浜に打ち上げられているとローカルの子供たちが砂に埋めたり踏みつぶしたりしていました。
そして今日、クラゲではなく虫の集合体と知りました。
刺されると本当に痛いので海に入る際はご注意ください。
知らないと「キラキラしたキレイな物が漂っている」と思ってしまうかもしれません。
絶対に近づかないようにしてください。
そういえばワイマナロ・ベイ・ビーチパークの入口付近に運動場やサッカー場を造る計画があるそうです。
反対運動が起きているとニュースで見たことがあります。
今日通ってみたら林の木が切られて重機で広場のような物が出来上がっていました。
反対運動が起きているから一旦工事を止めているのでしょうか？
今日は工事が行われていませんでした。
ビーチパークの入口には「森を守れ」と横断幕が張られていました。
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